安西水丸、百瀬博教 / スノードーム

スノードームにまつわるエッセイや対談を収録したエッセイ集。日本スノードーム協会事務局長の百瀬博教とイラストレーター安西水丸の対談をはじめ、秋元康、糸井重里、沢野ひとし、淀川長治など、さまざまな著名人がそれぞれのスノードームへの思いを綴っています。いくつかのエッセイには安西水丸によるスノードームの挿絵も収められています。

目次
はじめに
永遠のイノセンス・川本三郎
エッセイ
雪の降る街・花田紀凱
童心と郷愁・常盤新平
マンハッタンのスノードーム・秋元康
閉ざされた世界・吉本由美
「懐かしいクリスマスの景色」が見える・泉麻人
対談　安西水丸×百瀬博教PART1よみがえる少年時代
スノードーム・和田加奈子
エッセイ
どこの街を歩いていても・鈴木芳雄
雪の中の三つ子たち・西村玲子
スノードームは電話器の近くに・沢野ひとし
コーリング・ユー　湯本香樹美
珍品さがし旅行記・石川次郎
対談　安西水丸×百瀬博教PART2世界中から集まるスノードーム
エッセイ
雪の降るガラス玉・淀川長治
ファティマの伝説・林あまり
ブラックプールという街・周防正行
怪人野球帽の贈与論・糸井重里
今宵のままに・新川和江
終わりに

安西水丸, 百瀬博教 著
日本スノードーム協会 / 1996年発行, 初版 / ハードカバー
ジャケット付 / 日本語 / 151ページ / サイズ: 216×155mm

ジャケットにスレ・キズ・少汚れ・縁角に傷みと少破れ、裏面にシミ有。表紙・裏表紙に少シミ、天にヤケ・シミ、本体地に傷み有。